2011年05月04日

ガスG18Cで20mを撃つ

さてロングレンジでテストです。今回はガスブローバックのG18Cです。
ガスG18Cで20mを撃つ



この銃の出来のよさは前回語った通りです。
ホップが極めて微妙な調整が可能のなのは超甘口なまこのおかげでしょうか。
ガス注入の注意書きがありますので、それに基づいてガスを注入。良く暖めてテストしました。

結果がこれです。
ガスG18Cで20mを撃つ


ガスG18Cで20mを撃つ

6.01インナーを入れるとみんなそうなんですが、独特の弾道を描きます。まっすぐ進んで突然ホップが利き始める感じです。これは初速が上昇しているからです。

今回着弾は若干下に集まってますが、ホップの調整がうまくなかったのでしょう。

さて今回遠距離を射撃してみて思ったのですが、とにかくサイトが狙いやすいです。
ガスG18Cで20mを撃つ



色々とロングレンジテストをしましたが、一番狙いやすかったサイトでした。

これだけでも十分買う価値のある銃だと思います。
それに加え良好な作動、分かりやすいトリガープル
一か八かのフルオート。
カスタムであるが故の高い命中精度。

はっきり言ってしまえば、カスタムしないとこの距離での有効性はないし、その能力がもったいないと思います。

マルイのハンドガンはホップが良く出来ていて命中精度がホップの割りに高いのですが、射程が長くなるほど、イマイチな感じが明らかになります。それは冷えに対する弱さです。故にガスの放出量を上げられる銃は限られるのですが、今よりも冷えに弱くならず、初速を上げ、射程を延ばし、命中精度を上げるには、バランスを取ったカスタムが必要です。

それゆえ、バレル、チャンバーのみのカスタムなのですが、それでもここまでできます。

マルイの銃でガス放出量を上げて、まあ何とか使えるかなと思うのは、ハイキャパ、と5-7ぐらいです。そのほかは使い方を限定すれば、9mmのダブルカラムの銃はマガジンローテーション前提ならなんとかなるかなと。
ただ前提として春先から、秋口までの利用を考慮した場合です。もっと季節を絞るとか、マガジンのガス注入量や、暖めに気を使えば、ダブルカラムの銃は全て前提になるでしょう。ウォーリアーシリーズは諦めてください。

秋口でのテストでハイキャパでさえ1秒1発で20mの射撃で、20発撃つ前に気化効率が落ちて、着弾点が5センチ程下がりましたから、他の銃はもっと変化があるでしょう。

今後のカスタムでは、放出量をどう上げるかが課題ですが、それは、利用法も確立していく過程でもあります。


今回のテストで使用したアイテム

ガスG18Cカスタム      19900円
マルイプロターゲット      2100円
マルイベアリングバイオ0.2g  900円
ガス250g             800円









同じカテゴリー(ガスG18C)の記事画像
グロック用試作
マルイガスG18Cの初速上げ放題の命中精度
ガスブローバックG18Cにロケットバルブを組み込む
ガスブローバックG18Cをフルオートで撃ってみた
同じカテゴリー(ガスG18C)の記事
 グロック用試作 (2015-06-14 19:39)
 マルイガスG18Cの初速上げ放題の命中精度 (2011-06-04 07:39)
 ガスブローバックG18Cにロケットバルブを組み込む (2011-05-22 14:41)
 ガスブローバックG18Cをフルオートで撃ってみた (2011-04-14 23:00)

Posted by ソルトヒップ  at 12:27 │Comments(0)ガスG18C

<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。